オニヒトデが別のオニヒトデからのコミュニケーション誘因物質に反応
(上)一晩、逆Y字型の水槽のような装置に入れられたオニヒトデ。オニヒトデが集まるのは、水に含まれる誘因物資に反応しているものではないかと研究員は考え、二つの容器の枝分かれした各片側(左側容器は左下、右側容器は右下)において、水槽中のオニヒトデ群集の周囲にあった海水を流した。実験の結果、オニヒトデが有意に特定箇所に移動するのが確認された。このことから、オニヒトデが別のオニヒトデが出す因子(誘引物質)に反応することが示唆された。
日付:
2017年4月5日
作者:
wilko-duprez
出典:
オーストラリア海洋研究所(AIMS)(https://www.aims.gov.au/)
Copyright OIST (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 沖縄科学技術大学院大学). Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0).