図1 図1 (左) 1秒間に10,000コマの速度で観察した、細胞膜を作るリン脂質という分子(バレリーナ)の1分子運動(蛍光標識してある)。軌跡はコンパートメント毎に色分けしてある。(右) 細胞膜分子運動制御の基本モデル。アクチンという線維状髙分子がマンダラの区画を作っている。アクチン線維は「フェンス」としてはたらき、フェンスに結合した「ピケット」タンパク質との両方で、細胞膜が仕切られている。 1分子毎の運動を超高速で観察することで、細胞膜は単純な液体ではなく、全面にわたって、アクチン線維が仕切ってコンパートメントに分かれているという我々のモデルが完全に証明された。 日付: 2023年6月7日 Copyright OIST (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 沖縄科学技術大学院大学). Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0). 全解像度画像をダウンロード シェア: Related Images PhysioDesignerの研究開発チーム PhysioDesignerの研究開発を行なっている浅井義之研究員(右)と安部武志技術員(左)。安部技術員は主に、数式化された生体機能モデルのシミュレーションを行なうためのシステムの開発を担当している。 PhysioDesignerの基本概念 多階層構造を有する生体の反応を再現するためには、各階層ごとの反応とその繋がりを理解する必要がある。 ジョン・ディルップ技術員 マイクロCTにアリを挿入する準備をしているところ。 博物館のアリの標本 研究に使用された博物館の古いアリの標本のDNA抽出前後の比較。眼の変色は明らかであるが、DNA抽出後も標本はほとんど変化していない。 琥珀の中に閉じ込められたアリ 琥珀の中に閉じ込められたアリのX線マイクロCTスキャナ画像
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