第1研究棟
第1研究棟は、OISTで最初に設計・建設された研究棟であり、その後に他の研究棟を建設する上で基準となりました。同研究棟を運用する中で得られた教訓が、その他の研究棟の建設において貴重なヒントを与えてくれました。
同研究棟には、教員オフィスやウェットラボ・ドライラボの実験室の他に、20以上の研究ユニットが使用する研究設備が備わっている上、電子顕微鏡室、DNAシーケンシングルーム、スーパーコンピュータールームなどの重要な設備も設置されています。
2010年に、第1研究棟の照明施設が照明普及賞を受賞しました。同棟では、照明のおよそ90%にLEDが導入されており、従来型の照明に比べて電力エネルギーを約25%節電することができます。