ブルーエコノミー・チャレンジ: 「国連海洋科学の10年」のスタートを記念し、大学生向けトレーニング・ハッカソンプログラムを開催
ハワイ東西センター、InnoDays、OISTおよび沖縄ツーリストは、在日米国大使館の助成金を受け、この度、共同で「Blue Economy Challengeブルーエコノミー・チャレンジ」という実践型イノベーション力を育成する実践的なトレーニングおよびハッカソンを行います。期間は9月28日-12月7日、主な対象は日本国内の大学生、参加費は無料です。
概要
ブルーエコノミー・チャレンジは、在日米国大使館の助成のもと、「国連海洋科学の10年」のスタートを記念して立ち上げたプログラムで、今年9月28日-12月7日の10週間にわたってハワイ東西センター、InnoDays、OISTおよび沖縄ツーリストが開催します。本プログラムは、参加する日本の大学生に、海洋に関する様々な取組に参加するための知識やスキル、交流等を深める機会を提供します。
プログラムは全てオンラインで開催されますが、優勝チームにはハワイ特典旅行が授与され、「イノベーション・エコシステム―投資家へのピッチ大会」でプレゼンテーションする機会が与えられます。
- 参加者:対象は主に日本に居住する大学生(専攻分野を問わない)ですが、社会人や専門学校生など、どなたでも参加できます。また、本プログラムを授業に組み込むことを希望する講師・教員からの問い合わせ・応募を期待します。
- チームの構成:チームは3名以上5名以下で構成され、メンバーは、それぞれデザイン、技術、ビジネスの3つの役割を分担していただきます。
- 言語:本プログラムは英語を基本共通言語としており、英語でのプレゼンを行っていただきます。プロジェクト内での会話は日本語で実施されても問題ありません。また、重要な内容のお知らせは和訳も提供されます。
- プログラム:プログラムは二部構成で、第一部は2週間に一回のオンライントレーニング、第二部は48時間のハッカソンというものです。参加者は、ハッカソンに出場するために、オンライントレーニングを通して、課題に対してどのように革新的アイデアを提案するかや、パイロットプロジェクトでの実証方法などについて学びます。
- 課題テーマ:参加者は、「科学が社会を変える」、「持続可能なツーリズム」という二つの課題のいずれかに対して、革新的なアイデアを提案するだけでなく、実証プロジェクトも行います。
- スケジュール:本プログラムの実施期間は9月28日から12月7日までの10週間です。その間、2週間に1度、2時間のウェビナーが合計6回(計12時間)あり、11月4日~6日の48時間は、オンラインのハッカソンへ出場します。さらに週に1~3時間の自主学習が必要となります。
- 参加方法:https://airtable.com/shra3AFRZsoHpD3Fc からフォームに記入します。
- プログラム詳細や最新情報: InnoDaysのBlue Economy Challenge site powered by InnoDaysでご覧になれます。
プログラムについてのお問い合わせ:
英語:ハワイ東西センター クリスティーナ・モンロー(monroec@eastwestcenter.org)
日本語:ハワイ東西センター ダニエル・チネン(kaimukinchu@gmail.com)
取材に関するお問い合わせ:media@oist.jp