吉野 彰
プロフィール
旭化成(株)名誉フェロー
国立研究開発法人産業技術総合研究所 フェロー兼 エネルギー・環境領域 ゼロエミッション国際共同研究センター センター長
技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究センター 理事長
九州大学 栄誉教授、グリーンテクノロジー研究教育センター 訪問教授
名城大学 特別栄誉教授 大学院理工学研究科 教授
記事 「OIST理事会に吉野 彰博士を歓迎」
経歴
1972年 4月
旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社)入社
1982年 10月
旭化成工業株式会社川崎技術研究所
1992年 3月
同 イオン二次電池事業推進部商品開発グループ長
1994年 8月
株式会社エイ・ティーバッテリー技術開発担当部長
1997年 4月
旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社) イオン二次電池事業グループ長
2001年 5月 旭化成株式会社 電池材料事業開発室 室長
2003年 10月
旭化成株式会社グループフェロー
2005年 8月
同 吉野研究室室長
2010年 4月
技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究センター理事長(現在)
2015年 10月
同 顧問
2017年 7月
名城大学大学院理工学研究科教授(現在)
2017年 10月
名城大学名誉フェロー(現在)
2018年 4月
九州大学グリーンテクノロジー研究教育センター訪問教授(現在)
2019年 12月
九州大学 栄誉教授(現在)
2020年 1月
国研)産業技術総合研究所フェロー
2020年 1月
エネルギー・環境領域 ゼロエミッション国際共同研究センター長(現在)
2020年 2月
名城大学 特別栄誉教授(現在)
受賞歴
1999年 3月
(公社)日本化学会より平成10 年度「化学技術賞」(リチウムイオン二次電池の開発の功績)
1999年 10月
米国米国電気化学会より ”1999 Technical Award of Battery Division”(Pioneering work on lithium ion battery technology の功績)
2001年 4月
(公財)新技術開発財団(市村財団)より「市村産業賞功績賞」(リチウムイオン二次電池の開発と製品化の功績)
2001年 10月
(社)発明協会より「関東地方発明表彰文部科学大臣発明奨励賞」(アルミ箔を正極集電体とするリチウムイオン電池の発明)
2002年 6月
(社)発明協会より「全国発明表彰文部科学大臣発明賞」(アルミ箔を正極集電体とするリチウムイオン電池の発明)
2003年 4 月
文部科学省より「文部科学大臣賞科学技術功労者」(リチウムイオン二次電池の開発の功績)
2004年 4 月
日本国「紫綬褒章」(リチウムイオン二次電池の開発の功績)
2011年 11月
(財)材料科学技術振興財団より「山﨑貞一賞」(リチウムイオン二次電池の開発とその実用化)
2011年 11月
(公財)NEC C&C 財団より「C&C 賞」(リチウムイオン二次電池の開発および実用化に関する先駆的・先導的貢献)
2012年 3月
(公社)日本化学会より「第5 回日本化学会フェロー」
2012年 6月
米 国 電 気 電 子 学 会 よ り 「 IEEE MEDAL FOR ENVIRONMENTAL AND SAFETY TECHNOLOGIES 」(For developing the lithium-ion battery, which enables significant fuel conservation and reduced emissions as power storage for electric vehicles and for smartgrids incorporating renewables.)
2013年 6月
ロシアより 「 The Global Energy Prize 」
2013年 11月
(公財)加藤科学振興会より「加藤記念賞」(リチウムイオン電池の開発と実用化技術)
2014年 2月
全米技術アカデミーより「The Charles Stark Draper Prize」
2014年 10月
(公社)電気化学会「功績賞」
2016年 9月
(国研)物質・材料研究機構より「NIMS アワード 2016」
2018年 4月
(公財)国際科学技術財団より「Japan Prize(日本国際賞)」
2019年 6月
欧州特許庁より「欧州発明家賞」
2019年 11月
(日本国)「文化勲章」「文化功労者」
2019年 12月
スウェーデン王立科学アカデミーより「ノーベル化学賞」
吉野 彰
2019年 ノーベル化学賞
学歴
1970年3 月
京都大学工学部 石油化学科卒
1972 年3 月
京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻 修士課程修了
2005 年3 月
大阪大学大学院 工学研究科 博士(工学)取得