2012年に学生の受け入れを開始したOIST大学院大学では、5年一貫の学際的な博士課程を提供しています。学生は、論文テーマを選択する前に、ラボローテーションを通じ他分野を含む様々な研究ユニットに所属し、分野外の知識を深めます。高い指導の質を保つため教授と学生の比率は約1:3と少なく、学生は教授や最先端の研究機器に自由にアクセスすることができます。
OIST5年一貫博士課程
OISTの博士課程は、入学日までに学士、修士又はそれに相当する学位を取得していることが入学の基本条件となっています。出願は随時受け付けており、毎年11月15日の出願締切後に書類選考が行われます。選考に選ばれた候補者は、年に一度オンラインで行われる入学者選抜 にてOIST教員との面接を受けることになります。
応募方法についての詳細はこちら。
OISTリサーチ・インターンシップ・プログラム
現在学士課程及び修士課程に在籍している、あるいは卒業したばかりの学生で、OISTの博士課程への進学を希望する者は、リサーチ・インターンとしてOISTで教育活動を行うことができます。OISTでのリサーチ・インターンは、OISTの教員の指導の下、研究環境において働く経験を提供します。
リサーチ・インターンシップの応募締め切りは年2回です。選考は競争率が高く、希望する研究の適性、学歴、利用可能な資金及びスペースによって決定されるため、必ずしもすべてのインターンシップ枠が埋まるとは限りません。
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包括性と多様性
OISTは、性別、性自認、性表現、年齢、性的指向、心身の障害、病状、人種、民族、祖先、文化、国籍、宗教、配偶者の有無などを差別しない、包括的で公平かつ多様な環境の創造と維持に努めています。女性や、その他の代表的でないグループからの応募を強く推奨します。
詳細については、OIST大学院3つの指針をご参照ください。