研究で明らかになった核タンパク質−RNA複合体の構造

研究で明らかになった核タンパク質−RNA複合体の構造

(左図)クライオ電子顕微鏡によって明らかになった複合体の立体構造。本来、電子顕微鏡構造は無色だが、説明のために核タンパク質を灰色(そのうち1分子を青色で強調)、RNA鎖を赤色に着色している。RNAは複合体の外側に巻き付くように配置されていることが判った。(右図)電子顕微鏡構造(ポリゴンで表示)に基づいて作製した核タンパク質とRNAの原子モデル。核タンパク質(青)には溝状の構造があり、核タンパク質1分子あたりヌクレオチド6個分のRNA鎖(赤)が溝に挟まれるように結合していることが明らかになった。

 
 

(左図)クライオ電子顕微鏡によって明らかになった複合体の立体構造。本来、電子顕微鏡構造は無色だが、説明のために核タンパク質を灰色(そのうち1分子を青色で強調)、RNA鎖を赤色に着色している。RNAは複合体の外側に巻き付くように配置されていることが判った。(右図)電子顕微鏡構造(ポリゴンで表示)に基づいて作製した核タンパク質とRNAの原子モデル。核タンパク質(青)には溝状の構造があり、核タンパク質1分子あたりヌクレオチド6個分のRNA鎖(赤)が溝に挟まれるように結合していることが明らかになった。

 
 
日付:
2018年10月18日
出典:
杉田征彦
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