息を呑むような美しさで知られるサンゴ礁は、多様な海洋生物の生息地として重要な役割を担っています。しかし、近年では地球温暖化の影響により、サンゴの白化現象が深刻化し、サンゴを取り巻く生態系が脅かされています。

本展覧会では、壮麗なサンゴ礁の美しさと、そのサンゴ礁が直面する環境問題を視覚的に捉えます。展覧会「コーラルカラーズ」をご覧いただくことで、サンゴの白化現象という現実と向き合い、環境問題への理解と関心を深めるきっかけとなることを願っています。

展示作品は、テクノロジー、ジェンダー、フェミニズムをテーマにした作品やプロジェクトで知られる、英国と日本にルーツをもつアーティスト、スプツニ子！氏によるものです。スプツニ子！氏は、OIST初の客員アーティストとして、本プロジェクトにご参加くださいました。

プロジェクトの一環として、12月7日にはOIST講堂にてスプツニ子！氏による公開講演を開催し、OIST初のオンチェーンアート作品 (またはNFTアート)の展覧会を行います。 オンチェーンアートに関する詳細は、こちらから。

デジタルキャンバス：科学・芸術・テクノロジーが織りなす未来

公開講演への登録はこちらから（登録は11月12日10:00に開始されます）。

このプロジェクトは、ティモシー・ラバシ教授率いるOISTの海洋気候変動ユニットと共同開発により実現しました。

イベントの詳細については、internal-communications@oist.jpまでお問い合わせください。