盛山文部科学大臣によるOISTご訪問
6月7日、盛山 正仁 文部科学大臣が沖縄科学技術大学院大学（OIST）をご視察されました。
カリン・マルキデス学長兼理事長および加藤重治事務局長が、盛山大臣にOISTのキャンパスを案内しました。
2024年6月7日にOISTをご視察された盛山 正仁 文部科学大臣（中央）と、カリン・マルキデスOIST学長兼理事長（左）、加藤重治 OIST事務局長（右）
キャンパスツアーの中で盛山大臣は、銅谷賢治教授が率いる神経計算ユニットにお立ち寄りになり、銅谷教授から、同ユニットで行っている計算論やロボット工学的なアプローチと、神経生物学的アプローチを融合した研究について説明をお聞きになりました。
文部科学省の学術変革研究「予測と行動の統一理論の開拓と検証」の計画研究課題の代表も務めている銅谷教授は、ユニットの研究者や学生が国からの支援を受けて進めている最新の研究を紹介し、国からの支援に感謝しました。また、日本で研究を進めている海外出身の研究者のために、競争的研究費に関するwebページや公募要領の英語版の公開に関しても大臣と意見を交わしました。
OISTを視察された 盛山 正仁 文部科学大臣（中央左）に、研究内容を説明する神経計算ユニットの銅谷賢治教授（中央右）
盛山大臣は、最後に、ご芳名帳にサインをされ、「初めてOISTへ参りました。ここから素晴らしい研究成果が生まれることを期待しています」と日英でご感想を書き添えられました。
