OIST、地域中核大学イノベーション創出環境強化事業に採択 - 沖縄から新たな価値創造へ
沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、令和6年度「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」に採択されました。 この採択により、OISTは、研究と教育、そして多様なステークホルダーの参画による実証基盤(テストベット)を活用して、新たなイノベーションを創設し、「沖縄における産学官連携協定(Public Private University Partnership: PUPP)沖縄モデル)」の具体化を目指します。これにより、沖縄を拠点に日本国内外の機関や企業との共同研究・共同事業、スタートアップ等の創設を促進し、新規雇用の創出及び地域経済強化の競争的貢献の強化を図ると共に、地域の課題解決や持続可能な発展にも貢献していきます。詳細は、内閣府の公式ページをご覧ください。
本採択に際し、ギル・グラノットマイヤー首席副学長(技術開発イノベーション担当) は、次のように述べています。 「今回の採択は、OISTが地域と連携して持続可能な社会の実現に向けた研究とイノベーションを推進していく上で重要な一歩となります。地域社会および産業界とともに、沖縄の強みを最大限に活かし、グローバル課題の解決に貢献していきたいと考えています。」