琉大生と交流

12月12日、琉球大学より、学生34名と教員5名の皆さんがOISTを訪問しました。

 2013年12月12日(木)午後、琉球大学の学生・教員を招いた特別なキャンパスツアーが開催され、同大学より、学生34名と教員5名の皆さんがOISTを訪問しました。本ツアーは学生同士の交流を通じ、両大学の連携を深めるために開催されました。
 
 参加した多くの学生にとって今回が初めてのOIST訪問でした。医学、農学、海洋科学、教育学、法文学など多岐に渡る学生の専攻や関心の対象に応じて、OISTの複数の研究ユニットを見学するツアーが組まれました。植物エピジェネティクスユニットが特に興味深かったと言う琉球大学農学部在籍の島袋綾乃さんは、「シロイヌナズナが栽培されている部屋を見せてもらいました。シロイヌナズナはモデル生物として良く知られ、農学でもいつも耳にしている植物ですが、初めて実際に栽培されているのを目にしました」と感想を述べて下さいました。
 
 キャンパスツアー後、学生はOISTのティータイムに参加し、OISTの研究者と歓談し、交流を深めました。プログラムの最後に「サイエンスカフェ」が開催され、OIST博士課程の学生、濱田太陽さんとキャロリン・スタージンスキさんがOISTでの学生生活について話をしました。
 
 海洋科学を学ぶAli Mu’alimah Hudatwi(アリ・ムアリマ・フダトゥウィ)さんは、「OISTを訪れ、非常に感銘を受けました。大学院教育に最適な環境が整っていると思います」と語って下さいました。
 
 今後も琉球大学の学生向けのキャンパスツアーの開催が予定されており、こうした機会を通じて両大学の連携が更に促進されることが期待されます。

広報・取材に関するお問い合わせ
報道関係者専用問い合わせフォーム

シェア: