緑色と赤色蛍光タンパク質によって可視化された細胞分裂の過程

2011-08-11

この動画では、分裂酵母が細胞分裂する時に細胞内の微小管とミトコンドリアに何が起きているかを可視化しています。分裂の前に染色体がコピーされ、画面で緑に示される微小管が染色体を分離して細胞の両端まで移動させます。この結果、分裂後の娘細胞に、正確な染色体のコピーが分配されます。

画面で赤く表示されているのが、細胞の「発電所」と呼ばれるミトコンドリアです。細胞分裂時では、このようにミトコンドリアの娘細胞へ分配が行われますが、その仕組みは必ずしもよくわかっていません。

この動画の緑と赤に光るところはコンピュータグラフィックスではなく、イラストでもありません。緑色と赤色蛍光タンパク質を使うことで、細胞内の特定部分だけが特殊な光に反応して緑や赤に光るようになっています。つまり顕微鏡を覗いた時に見える細胞の様子です。細胞分裂の過程において、特定部分で何が起きているかと見ることで、生命活動に関する理解が深まります。

OIST G0細胞ユニット(代表研究者:柳田充弘博士) グループリーダー武田鋼二郎による映像。

G0細胞ユニットについてもっと知るには
http://www.oist.jp/ja/research/research-units/unit-g0-cell.html

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