免疫シグナルユニット (石川 裕規)
2018-12-17
概要
沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村 学長ピーター・グルース)免疫シグナルユニットの小泉真一研究員らは、免疫システムの恒常性を保つために必要な新たな分子メカニズムを明らかにしました。研究チームは、転写因子※1「JunB」が免疫反応のブレーキとして働く制御性T細胞※2の免疫抑制機能を促進することを発見しました。また、このJunBによって促進される制御性T細胞の機能は...
Type: プレスリリース
2018-12-17
図1 制御性T細胞のJunBを欠損したマウスは体重減少(a)および肺、大腸における過度の炎症(b)を伴う自己免疫疾患を発症する。
Type: 写真
2017-05-30
概要
この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、自己免疫疾患の発症に深くかかわる分子メカニズムを発見しました。
研究チームは、これまで自己免疫疾患の発症に密接に関与することが明らかになっている「Th17細胞※1」(良性と悪性がある)をターゲットとする自己免疫疾患の治療法開発に向けた基礎研究を行う中で...
Type: プレスリリース
2012-11-12
生体内では各種の細胞がそれぞれ機能し、私たちの身体を病原体から守っています。イラスト中の病原体はウィルスです。実際には、イラストよりも更に多くの種類の免疫細胞が存在します。(画:バネッサ・シパーニ)
Type: 写真
