視覚科学フォーラム 2023

視覚科学フォーラム 2023
Thursday October 26th, 2023 to Friday October 27th, 2023 (All day)
OIST Conference Center

Description

ご挨拶:
視覚科学フォーラムとは、視覚機能についての様々な学術領域、ヒトと動物、基礎と応用の研究者が密度の高い議論をすることを特徴とした集まりです。
今年度の視覚科学フォーラムは、沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて対面&オンラインハイブリッド開催を予定しております。 招待講演7件とともに一般演題も募集します。一般演題は基本的にポスター発表となります。登録していただいた抄録をもとに実行委員会が査読を行い、 優れた研究には口頭発表をお願いしたいと考えています。ぜひ、参加登録並びに発表をご検討ください。

フォーラム会長:鯉田孝和(豊橋技術科学大学)
ローカルオーガナイザー:山根ゆか子(沖縄科学技術大学院大学)

オンライン参加の方へ:
※10/25に皆様へzoom URLをお送りしております。届いていない方は、迷惑フォルダをご確認頂き、届いていない場合、info@visionscienceforum.jpまでご連絡下さい。
 

締切:
演題登録:2023年10月4日 11日(水)演題登録は締め切りました。
抄録提出:2023年10月4日 11日(水)⇒登録後、メールにて送信
参加登録:2023年10月18日(水)参加登録は締め切りました。
※OISTシーサイドハウスに宿泊希望する方は、10月17日(火)までにご登録をお願いします。

フォーラムご参加の皆様へ:
現地参加の方は、「メインキャンパスへのアクセス」と「視覚フォーラム2023現地ご参加の皆様へ」をご確認ください。
オンライン参加の方は、参加登録締切後、Zoom会議のミーティングIDとパスワードをお送りします。ミーティングIDおよびパスワードは、ご共有頂けません。同ご所属から複数の方が参加される場合、一人1台のPCからご参加ください。発表資料の録画や録音、画面のキャプチャ保存等は、固くお断り致します。

 

プログラムPDFファイル:
10月26日(木)1日目  

15:00-16:00   受付
16:00-16:40   招待講演1 高木優  「深層生成モデルとヒト脳活動の融合研究」
16:40-17:20   招待講演2 四本裕子 「視覚フリッカ刺激でさぐる時間知覚のメカニズム」
17:20-17:40   一般演題  五味裕章 「運動制御から見た視覚運動解析
17:40-18:00   一般演題  鯉田孝和 「輝度と色コントラスト感度の日内変動の違い
18:30-20:30   懇親会

10月27日(金)2日目      
 ​ 9:00-9:15  受付
  9:15-  9:55  招待講演3 Sam Reiter 「Visual texture matching in camouflaging cuttlefish」
  9:55-10:35  招待講演4 澤山正貴  オンライン参加「ノーマライゼーションの観点から質感を考える」
10:35-10:50  休憩
10:50-11:30  招待講演5 村上知成 「階層的かつ並列的な視覚神経回路の形成戦略」
11:30 -13:40  Poster session & Lunch
13:40-14:20  招待講演6 酒井宏 「V4における面表現の形成 --- 自然画像中の輪郭から図領域を決める神経細胞集団」
14:20-15:00  招待講演7 政井一郎 「ミクログリアの網膜への定着化メカニズムと視細胞変性に伴う神経再生における役割」
15:00-16:00  OISTキャンパスツアー (希望者のみ)
16:00-17:00  ラボツアー (希望者のみ)

*Poster発表リスト
p1 鯉田孝和
p2 西尾奈々
p3 Muangkram Yuttamol
p4 蒋池かおり
p5 竹林 ひかり
p6 下川 丈明
p7 岡部 俊太

 

主催:視覚科学フォーラム http://www.visionscienceforum.jp/
共催:日本感性工学会視覚感性研究部会 https://www.jske.org/category/bukai-news/vision

抄録:
高木優(大阪大学大学院 生命機能研究科・情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター)
深層生成モデルとヒト脳活動の融合研究 共催:日本感性光学会視覚感性研究部会

脳活動と機械学習モデルの対応関係を探ることは、脳がどのように世界を表現しているかを理解するだけでなく、機械学習モデルと脳の認知がどのように関連しているかを解釈することもできるユニークなアプローチです。本講義では、近年我々が提案した、画像生成AIの一種である深層生成モデル(Stable Diffusion)とヒト脳活動を結びつけた研究と、その発展について紹介します。
関連する文献数件
  • High-resolution image reconstruction with latent diffusion models from human brain activity, Yu Takagi, Shinji Nistimoto, CVPR 2023
  • Improving visual image reconstruction from human brain activity using latent diffusion models via multiple decoded inputs, Yu Takagi, Shinji Nishimoto, arXiv 2023
  • Brain2Music: Reconstructing Music from Human Brain Activity, Timo I Denk*, Yu Takagi*, Takuya Matsuyama, Andrea Agostinelli, Tomoya Nakai, Christian Frank, Shinji Nishimoto, arXiv 2023 (*equal first/corresponding authors)

経歴
2015年: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士前期課程
2018年: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程 / JSPS DC1
2018-2020年: オックスフォード大学 研究員
2020-2021年: JSPS海外特別研究員(スタンフォード大学)/東京大学大学院人文社会学系研究科 特任研究員
2020-現在: 大阪大学大学院生命機能研究科助教 兼 情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 協力研究員

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